あの人と一緒に行くワープ!
神奈川・横浜は驚くほど大きく異なる様々な文化がある。今も寺院が点在する古都・鎌倉から、開港をきっかけに西洋文化が花開いた港町・横浜。グルメでは中華、フレンチ、アメリカンな料理など、様々な国の食文化が根付いている。
ゆかりのある方々と巡る、神奈川・横浜とっておきの旅を紹介。
SPOT 01
本格四川料理
重慶飯店 本館
まずは、横浜を代表する観光名所『横浜中華街』へ。1959年創業の四川料理店「重慶飯店」は、創業67周年を迎えた歴史ある老舗レストラン。本場の伝統を受け継ぎながらも、食材や味の探求を続ける名店だ。世界的に有名な香港のデザイナー、アラン・チャンが手がけた重厚感漂う空間で、本格的な四川料理が楽しめる。鮮やかな赤で統一されたクラシックな2階ダイニングは、しっとり落ち着いた気分に。
ランチスープ(週替わり)と点心がセットの麻婆豆腐ランチを注文。麻婆豆腐は「花椒のしびれる辛さの中に豚ひき肉の旨味が感じられて、癖になるおいしさです」「そこに点心やスープ、青菜などの優しい料理が組み合わされていて、辛さと優しさを行き来しながら食べられます」とミネさん。メニューは昼・夜ともにコースとアラカルトが注文可能。
SPOT 02
伝統の北京料理
華正樓 新館
続いて同じく中華街にある、1939年創業の老舗高級中国料理店「華正樓」へ。異国情緒あふれる豪華な空間で、厳選食材を使った伝統的な北京料理が楽しめる名店だ。1階は気軽に利用できるグリルレストラン、2階は個室中心のコース料理フロアとなっている。店内のクラシックな雰囲気に「足を踏み入れるだけで気持ちが上がりますよね。お祝いごとなど特別な日に訪れたいお店です」と早速笑みがこぼれる。
人気メニューの北京ダックは、香ばしい香りが漂うパリッと甘めな味わいで、もちもちな皮と特製ソースがよく合う。蟹肉入りフカヒレのスープは、「よくある醤油ベースのフカヒレスープとは違って、鶏を長時間煮込んだ白湯のコクが強く、濃厚さや旨味の深さが際立っていて新しい味ですね」とミネさんも驚く。果肉が詰まった濃厚な味わいのマンゴープリンはデザートに。華正樓の体験は「料理そのものの味だけでなく、空間やサービスも含めてより美味しく感じられました。本場の北京料理らしい味わいも新鮮でした」と締めた。
SPOT 03
独自の横濱フレンチ
横濱元町 霧笛楼
中華街を後にして向かったのは、元町にある1981年創業のフレンチレストラン。西洋文化が流れ込む横浜で、元町フレンチという独自の文化を築いてきた。開港当時の雰囲気を思わせるたたずまいや、ホテルのラウンジをテーマに作られた内装は、非日常へと誘ってくれる。
日本人の口に合うフランス料理が楽しめる。昼夜ともに楽しめるコース料理の中でも長く愛されているのが、旬の食材を使った季節替わりのブランマンジェ。今回は富士トラウトの燻製マリネ 豆乳のブランマンジェをいただく。素材が何層にも重なった、宝石のような美しさに感銘を受ける。「素材や組み合わせの細やかな工夫が感じられ、フレンチ特有の“マリアージュ”の妙を体験できます。素材そのものの美味しさを前面に出す料理というよりも、さまざまな要素を組み合わせて一つの世界を作る、いわば編集的な料理だと感じました」とミネさん。控えめながら品のある照明やステンドグラス、テーブルの花や美しい器など、空間から横浜らしい上品さが感じられる。「料理と空間が調和していて、ゆっくりコース料理を楽しみたくなるようなお店だと思います」と、大絶賛で締めた。
SPOT 04
港町に宿るハンバーガー
TSUNAMI
横浜から電車で1時間ほど。古くから軍港として栄えてきた港町、横須賀へ向かう。どぶ板通りを進むと現れるのは、アメリカンな雰囲気が色濃く漂う、横須賀ネイビーバーガーの名店。海軍をテーマにしたユニークでお洒落な内装は、一気にアメリカンな気分に。海軍カレーやチェリーチーズケーキなどご当地グルメも充実し、連日多くの人でにぎわっている。
ボリュームたっぷりで迫力がある、ジョージワシントンバーガーを注文。豪快に、大口をあけてひとたび頬張ると「バンズがとってもふわふわで美味しい。牛肉100%のパテもベーコンも非常に分厚くて、肉の旨味がガツンときます」と、食べる手が止まらない様子のミネさん。添えられたフレンチフライもからっと揚がっていて、いいバランス。「1日でこれだけ多様な食を楽しめるのは、昔から外の文化が入ってくる神奈川ならでは。すごく贅沢な体験ですね」と満足気。





















