大手門跡
江戸時代、三の丸には重臣の屋敷や藩の施設が置かれ、二の丸・御用米曲輪・南曲輪を大きく取り囲むように配置されていました。この三の丸には4つの出入り口が設けられており、そのうち、東の大手口、北の幸田口、南の箱根口は、堅牢な石垣で固めた桝形門となっていました。江戸時代初期の小田原城の大手口は箱根口でしたが、稲葉氏の時代に江戸に向く現在の場所に移されています。大手門跡の石垣の上には、大正時代に移設された時の鐘があり(現在の鐘は昭和28年製)、午前6時と午後6時に鐘を打ち、市民に時を知らせています。
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基本情報
住所 | 神奈川県小田原市本町1-5-24 |
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ウェブサイト | https://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/corridor/castle/p09999.html |
アクセス | 小田原駅 |
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
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