多田満仲の墓
今から約700年前の鎌倉時代後期に建てられた石造の宝篋印塔で、国の史跡と重要文化財に指定されています。この塔が建てられた精進池(しょうじんがいけ)周辺は、当時京と鎌倉を結ぶ道路の箱根越えのルートであり、厳しい山越えの道と、ところどころで噴煙は噴き出す荒涼たる風景からこのあたりは「地獄」と恐れられ、地蔵信仰の霊地となりました。精進池の周りにある石仏や石塔はほとんどが鎌倉時代後期にこうした地蔵信仰の中から建てられたもので、多くのお地蔵さんに見守られるようにして、多くの旅人が厳しい箱根越えの道を往ったのでしょう。
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基本情報
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根110-228 |
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アクセス | 小田原駅・箱根湯本駅から箱根登山バス・伊豆箱根バス「箱根町、元箱根行」行きで「六道地蔵」下車 |
料金 | 無料 |
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
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