小網代の森は関東地方で唯一、森林、湿地、干潟、海が連続して残された貴重な地域。
絶滅危惧種や希少種を含む多様な動植物が生息する、生き物の宝庫です。
その広さは東京ドーム15個分の約70ヘクタールにも及びます。

源流から河口まで整備された散策路があるため、無理なく散策を楽しめます。
散策路は全長約1.6キロ、時間にして約1時間のコースです。森の玄関口にあたる「引橋入口」から階段を下りて散策スタート。水のせせらぎと小鳥のさえずりを聞きながら湿地帯の木道を進み、「やなぎテラス」「えのきテラス」へ。小網代湾へ出ると「カニのアパート」と呼ばれている場所があり、多くのアカテガニが生息しています。

レアで多彩な自然を満喫できるウォーキングコースを歩いてみてはいかがでしょうか。