新年を迎え、令和6年11月から邸宅内を公開した旧大隈重信別邸の大広間で以下の催し物を開催します。 
各イベントへの参加は無料です。

イベント①    お正月の「大隈カルタ」取り 
 2025年1月11日(土)に、大隈重信に関する『大隈カルタ』を使ったカルタ取りを開催します。

イベント②   落語
 2025年1月26日(日)に、大隈重信が創立した早稲田大学の落語研究会による落語を演じます。

イベント③   観梅と日本画の絵画展
 2025年2月15日(土)~24日(月)は、邸園の庭での梅の観賞と邸宅大広間での日本画の展示をお楽しみいただけます。

 尚、①と②は定員制なので、電話による事前予約をお受けします。

◆明治記念大磯邸園とは・・・

 大磯町には、明治期、我が国の近代化の歩みとして重要な取組である立憲政治の確立などに貢献した先人の多くが邸宅や別荘を構えていました。
 近年、この地の別荘等の多くが老朽化し、マンションに建替えられたり敷地の一部が売却されるなど開発により失われつつある邸園(邸宅と庭園)を貴重な歴史的遺産として保存・活用されることが求められています。
 平成30年(2018)が明治改元後150年に当たることをきっかけに、明治以降の近代化に功績のあった先人達の歩みを次世代に遺すため、明治150年施策の一環として、この地に「明治記念大磯邸園」の整備を進めることとしました。
 本邸園は、伊藤博文、大隈重信、西園寺公望、陸奥宗光という立憲政治の確立等に重要な役割を果たした人物にゆかりのある邸宅等が集中する稀有な場所となっています。