シルク博物館では、2026年10月10日(土)から11月23日(月・祝)まで、特別展「めざせ豊蚕―おかいこさまの道具展―」を開催します。
日本において、約2,000年前に始まったとされる養蚕は、時代の変化の中でも絶えることなく今日まで続けられています。長い歴史の中で、いくつもの専用道具が生み出されてきました。
1859年の横浜開港以降、生糸は日本の主要な輸出品となり、その生産は国を挙げての一大産業へと発展しました。良質な生糸の生産には、良質な繭を作る蚕の適切な飼育が欠かせず、「蚕具(さんぐ)」もより使いやすく、効率的なものへと改良されていきました。
本展では、「蚕を養う」という営みの中で生み出され、先人たちの知恵と工夫によって改良されてきた、さまざまな蚕具を紹介します。そして、近代日本を支えた蚕という小さな昆虫と養蚕の歴史に触れていただけます。会期中には、展示をより深く楽しめるギャラリートークや特別講演会も開催します。
概要
■開催期間:2026年10月10日(土)~2026年11月23日(月・祝)
■開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
■特別展入館料:一般700円、シニア(65歳以上)500円、大学生300円、高校生・小・中学生100円
会期中に開催されるワークショップ・イベント
①ギャラリートーク
開催日:10月25日(日)、11月8日(日)・23日(月祝)
時間:14:00~
②特別講演会「お蚕さんと人をつなぐ道具たちー受け継がれる養蚕の知恵と未来のかたちー」
開催日:2026年11月1日(日)
講師:アシザワ養蚕 芦澤洋平氏
時間:13:30~15:30
定員:40名
参加費:無料(別途入館料が必要)
申込方法:電話にて事前申込制(先着順)
※事前予約制
【シルク博物館について】
シルク博物館は、蚕から絹ができるまでの過程、絹の歴史、和装を中心とした絹染織工芸品を展示紹介する博物館です。年間をとおして蚕を飼育展示しており、生きた蚕を間近で観察できます。糸繰りや機織りの体験・シルクに関するワークショップなども開催しています。

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