都会から一時間で海上散歩、逗子のモーニングSUPが選ばれるわけ
水面を進む爽快感と自然に包まれる開放感がSUPの魅力
SUPとはStand Up Paddleboard(スタンド・アップ・パドルボード)の略で、波の力や風の力に頼らず、ボードの上に立って自分の力を使ってパドルを漕ぎ進める爽快感と、自然に包まれる開放感が魅力の人気アクティビティです。
また、不安定なボードの上で常にバランスを保つことで、乗っているだけでも体幹が鍛えられる効果もあり、レジャーをきっかけに始め、体力づくりのために続けている人も多いようです。
逗子海岸は海水浴場として知られていますが、一年を通じてウインドサーフィン、ヨット、SUP、シーカヤック等、様々なマリンスポーツが楽しめる場所としても人気を集めています。
逗子SUPが選ばれる理由とは
この地域の最大のメリットは、なんといってもJRで逗子駅から横浜駅へ30分、東京駅まで60分というアクセスの良さです。
日々の仕事や都会の喧騒から離れて「リフレッシュしたい!」と思ったとき、都心からたった1時間ほどの移動でそれを実現できてしまうのが逗子のSUPです。
そして、逗子海岸はSUP初心者にもやさしい環境であること。
というのも、遠浅で波静かな逗子海岸は湾になっているので、湾の外が荒れているときでも湾内は穏やかな時が多く、初心者でも落ち着いてトレーニングができるのです。
また、周囲を山に囲まれているので、多少風が強くても風をかわせる場所が多いので、中止日が少ないのも特徴です。
都心からすぐに来られて、安心して海に出られるということでリピートされる方も多いというのが頷けます。
都心から1時間ほどで海の上!未経験者でも気軽に参加できるスイッチスタンスSUPスクール
スイッチスタンスSUPスクールは逗子海岸にあります。JR「逗子駅」、京浜急行「逗子・葉山駅」から歩いても約10分、お店からは1分かからずにいきなりビーチという好立地。
目の前の海からスタートです。
SUP体験料金にはスクール料金はもちろんのこと、SUPに必要な道具やウェットスーツ、ライフジャケットのレンタル代、シャワーとロッカー利用まで全て料金に含まれるので、水着、ビーチサンダル、タオルなどの海水浴に必要なものさえ持ってくれば気軽に参加できます。
しかもインストラクターは現役の競技者だから、確実にレベルアップできます。
夏も冬も通年でレッスン日が設定されていますので、いつでも安心してデビューできます。
漕げるようになってからがもっと楽しい
SUPはまずボードの上に立ってパドルで漕ぎはじめるところから始まるのですが、思うように移動できるようになると見えてくる景色が一気に変わります。
そうすると移動が楽しくなり、ただ漕ぐだけでなく、もっと早く進みたいとか、もっと遠くへ行ってみたいとか、それぞれ目標ができてきます。
シンプルにスポーツとしての楽しさを追求するときには、より長く、より早くを目指す競技・レース系の道もありますし、海だけでなく、川や湖など、いろいろなところで楽しむトラベル系、女性に人気の揺れるボードに乗った状態でヨガを行うSUPヨガ、中にはSUPで釣りを楽しむ人までいます。
ビジター向けのレッスンは2回目以降、レベルアップにも対応してくれますし、月謝制のメンバーシップでは仲間と一緒に楽しむコースからレースを目指すコースまで、ベテランインストラクターが指導してくれます。
ボードに乗って移動できるようになるだけで楽しみが広がるSUPの自由度の高さもまた魅力ですね。
忙しい方こそおすすめの新しい趣味
スイッチスタンスSUPスクールのおすすめは、比較的波が穏やかな午前中です。
朝のSUPには、一日のリズムを整え、心身をリフレッシュさせる効果があります。
午前スクールは午前9時20分集合。最近は夏の日中の日差しが強すぎるので、夏場はさらに早い早朝スクール(午前7時10分集合)も設定しています。
自然の中で過ごす時間は、ストレスを軽減し、リラックス効果をもたらしますので、朝のひとときを海の上で過ごして、シャワーを浴びたらそのまま仕事に出かける方もいるそうです。
旅行で来た場合でも、横浜や箱根に泊まって、翌朝は逗子でSUP、そして午後は鎌倉観光に、なんてことも可能ですね。
忙しい方こそおすすめ!そんな体験が簡単に実現できてしまう逗子のSUPの人気なワケがよくわかります。
この記事を書いたライター
旅ナカラボ合同会社
代表 観光新規事業開発支援プロデューサー
野添幸太
「日本の旅をもっと便利に、もっとおもしろく、アップデートする」がミッション。
小田原を拠点に観光新規事業開発プロデューサーとして、観光コンテンツ企画開発支援と観光情報発信支援を行っています。