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神奈川の穴場温泉8選!知る人ぞ知る名湯・秘湯

神奈川の穴場温泉8選!知る人ぞ知る名湯・秘湯

神奈川の温泉といえば「箱根」や「湯河原」などが有名ですが、他にも贅沢な湯量と泉質、風情いっぱいの穴場温泉があることをご存知ですか?比較的混雑せずゆっくりできる穴場温泉は、景色抜群の露天風呂や美肌効果のある人気のお湯など個性たっぷり。心も体も癒される、リフレッシュ効果抜群の温泉をご紹介します。

鶴巻温泉(秦野市)

都内からの日帰り温泉地としても人気の鶴巻温泉。新宿から電車で1本、約1時間で到着し、駅から徒歩圏内で温泉を楽しめるという抜群のアクセスを誇っています。利便性のいい鶴巻温泉ですが、周囲は豊かな自然に恵まれ時間の流れはゆったり。街ナカには足湯や手湯もあり、散策も楽しいスポットです。
鶴巻温泉がある秦野市は登山やハイキングで訪れる人も多いエリア。塩分を多く含み湯冷めしにくい泉質なので、アウトドアで疲れた体を癒すのにもぴったりです。

中川温泉(山北町)

  • かくれ湯の里 信玄館
  • かくれ湯の里 信玄館
  • かくれ湯の里 信玄館
県西部、山北町中川の渓谷沿いに佇む静かな温泉地。武将・武田信玄が負傷兵に治癒として湯あみをさせたと言われる「信玄の隠し湯」のひとつです。お湯はアルカリ性が強いため、お肌を柔らかくスベスベにする「美人の湯」とも言われています。周囲を手つかずの自然が残る丹沢の緑に囲まれ、マイナスイオンもたっぷり!爽やかな新緑や色鮮やかな紅葉など、季節に彩られた美しい風景と温泉を同時に楽しめるのが特徴です。近隣の丹沢湖では、季節によって花火大会やイルミネーションも行われています。ぜひあわせてお楽しみください。

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グランピング×中川温泉
グランピング×中川温泉
グランピングと中川温泉を両方楽しめる複合温泉リゾート「SPRINGS VILLAGE」。宿泊施設は、半露天風呂を完備したドーム型グランピング、テント型グランピング、一戸建ての離れで露天風呂付のヴィラの3タイプ。グランピング施設を利用すると、ホテル棟の天然温泉が利用可能です。無料の貸切家族風呂もあり、中川温泉を家族みんなで楽しめます。

あつぎ温泉郷(厚木市)

緑豊かな山里にある厚木の奥座敷「あつぎ温泉郷」。大山の東裾に位置する、飯山温泉、七沢温泉、広沢寺温泉、かぶと湯温泉を含む、旅情漂う温泉郷です。いずれの温泉も、本厚木駅や東名高速道路厚木インターチェンジから車で約30分。それぞれの温泉の異なる雰囲気も魅力的!老舗の旅館が多いため、おこもりステイにもおすすめです。「日本の名湯100選」にも選ばれた高アルカリ泉のトロトロとした湯触りは、美肌の湯としても人気。四季を感じる旬の食材を使った美味しい食事も外せません!

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厚木名物「いのしし鍋」
厚木名物「いのしし鍋」
肌寒い時期の厚木でぜひ食べたいのが、名物「いのしし鍋」。いのししの肉とたっぷりの野菜やきのこ、コンニャクや豆腐を味噌で煮込んだ、厚木の郷土料理です。薄切りにした肉を花のように盛り付た「ぼたん鍋」は見た目も華やか。いのししの肉は低カロリーなのに栄養価が高く、女性人気も高いグルメです。 主に10月~3月頃まで旅館や飲食店で食べられます。

陣馬の湯(相模原市)

  • 陣渓園
  • 陣谷温泉
美しく咲き誇る桜や鮮やかな紅葉が美しく、ハイキングスポットとしても人気の陣馬山の中腹にある温泉地。豊かな自然の中に2つの温泉施設が佇む様子は、まさに神奈川の秘湯!陣馬山や高尾山のハイキングの帰りに立ち寄る人も多いスポットです。「陣谷温泉」は、絶景を見ながら入れる檜風呂が有名。四季折々の景色と檜の香りに包まれた贅沢な時間を過ごせます。「陣渓園」は、陣馬の湯鉱泉を使用した岩風呂が自慢。栃谷川渓流のせせらぎを感じながら、のんびりと疲れをとるのにぴったりです。

番外編①:箱根十七湯

全国的にも有名な温泉地「箱根」。山に囲まれた箱根は温泉が湧き出る地域が多く、17の温泉は「箱根十七湯」と呼ばれています。そんな箱根十七湯のなかでも穴場の温泉をご紹介します。静寂を楽しみながらゆったりとお湯に浸かる時間は何事にもかえがたい最高の瞬間。ぜひ訪れてみてくださいね。
  • 姥子温泉
    800年以上の歴史をもつ古湯。眼病をはじめ、神経痛や関節痛、冷え性などへの効果もあるといわれています。目を傷めた金太郎や眼病を患った夏目漱石も姥子温泉を訪れたそう。漱石の代表作「我輩は猫である」にも登場する温泉です。
  • 底倉温泉
    渓谷の上にあり、豊臣秀吉が小田原城を攻める際に秀吉軍が傷を癒したと言われる温泉。泉質は効能豊かで、美肌ややけど・切り傷にも効果があるとか。宿の主が灸や食事療法を行う、いわば「温泉療養センター」の先駆けとして知られています。
  • 芦之湯温泉
    駒ヶ岳の麓に開けた、古くから文人に愛された温泉地。箱根温泉では唯一の中性の硫黄温泉があるほか、多数の泉質を楽しむことができます。湯冶に来た文人が句会や茶会を楽しんだ東光庵熊野権現旧跡などの史跡も見どころです。

番外編②:奥湯河原温泉

湯河原温泉の中心街から山奥へ少し足を延ばした場所にある、奥湯河原。「湯河原の奥座敷」と呼ばれ、多くの文人にも愛された風情ある温泉街です。
渓流沿いに趣ある老舗旅館が立ち並び、四季折々の自然美を堪能することができます。春には麗しい椿、秋には鮮やかな紅葉、冬の雪景色も風情があり、おこもりステイにもおすすめ。
お湯は肌の保湿効果に優れている肌当たりの良い湯で、木々のざわめきと川のせせらぎの音が心地良く、リフレッシュ効果抜群。成分豊富な温泉に浸かっていると、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

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「プチ湯治」のススメ
「プチ湯治」のススメ
「湯治」とは、温泉宿に長期間滞在して病気の治療や療養をすること。1週間~数週間の期間を要することから、なかなかハードルが高いイメージですが、最近では体の不調を治すというより、日々のストレス解消や疲労回復、生活習慣病の改善などを目的に、2泊~3泊で心と身体を癒す「プチ湯治」が注目されています。

そんな「湯治」に適した宿の条件としては、まず「湯がいい」こと。その効能を十分に取り入れられるよう、源泉かけ流しで新鮮な温泉が提供されていることが何より大切です。食事については自炊設備がある、または「健康食」が提供されることも必要です。観光旅行のような「ご馳走」は湯治には向きません。そして、お一人さま歓迎で、さらに価格がリーズナブルなら、連泊でも経済的な負担が少なくて済みます。

神奈川県内にも、湯治に適した施設がいくつかありますが、今回はその中から箱根と湯河原のオススメ宿をご紹介します。たまには湯治宿でのんびり過ごし、「何もしないぜいたく」を味わってみませんか。

スルガ銀行 温泉部長 井伊湯種(いいゆだね)

オススメ湯治宿(箱根湯本)
「養生館 はるのひかり」 食事はこだわりの養生食です。
https://onsen.surugabank.co.jp/hakone/5981.html

オススメ湯治宿(湯河原)
「ままねの湯」 食事はシンプルな家庭料理で、とてもリーズナブルに泊まれるお宿です。
https://onsen.surugabank.co.jp/higashiizu/17715.html

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