現在は、防火用水や街並みを潤す水として利用されています。
この湧水は、日蓮上人がお経を唱えながら地面を杖で突いたところ、こんこんと清水が湧き出したといわれ、昔から住民の大切な生活用水として、水道が引かれた昭和31年頃まで利用されていました。
また、生活用水だけでなく、昭和初期頃までは、近くの酒造所が毎年仕込みの時期になると、大勢の杜氏(とうじ)を使ってこの水を木桶で何回も運んでいたといわれています。
この湧水の湧水量は、昭和12年頃に台上が陸軍士官学校(現:キャンプ座間)の用地になった頃から減少し、今では当時の半分以下になったといわれています。
番神水公園(湧水)ばんじんすいこうえん(ゆうすい)
座間公園南側の段丘下にある祠(ほこら)「番神堂」の裏手から湧き出す湧水。
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基本情報
住所 | 神奈川県座間市入谷西1丁目12ー3247 |
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アクセス | 小田急小田原線座間駅から徒歩17分 |
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
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