今年生誕100年を迎えた安部公房(1924-1993)。その創作活動は、学生時代の詩作から出発し、『壁』『砂の女』などの小説や「友達」などの戯曲、写真、さらに演劇グループ・安部公房スタジオによる総合芸術の追究と多岐にわたりました。自明のはずの名前や身体、居場所が損なわれることで自己が揺らぐさまや、従来の規範が突如として転倒する世界を描いた独特の作品は、いまも国境を越え多くの読者を得ています。本展は初公開・初展示を含む約500点の資料により、時代の先端をとらえ続けた表現者・安部公房の全貌に迫るとともに、21世紀の今日において安部作品のテーマが持つ意味を問い直します。
「安部公房展――21世紀文学の基軸」(神奈川近代文学館 特別展)あべこうぼうてん にじゅういっせいきぶんがくのきじく
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基本情報
住所 | 231-0862 神奈川県横浜市中区山手町110 |
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電話番号 | 045-622-6666 |
ウェブサイト | 「安部公房展――21世紀文学の基軸」特設サイト |
ウェブサイト | 神奈川近代文学館サイト内ページ |
アクセス | 【電車】 みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩10分 JR京浜東北線(根岸線)石川町駅から徒歩20分 【バス】 神奈川中央交通バス11系統 (桜木町駅~保土ヶ谷駅) 横浜市営バス20系統 (桜木町駅~山手駅) 観光スポット周遊バス「あかいくつ」 いずれも「港の見える丘公園前」下車、徒歩3分 |
営業時間 | 9:30~17:00 (入場は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(10月14日、11月4日は開館) |
料金 | 一般800円、65歳以上/20歳未満及び学生400円、高校生100円、中学生以下は無料 |
バリアフリー情報 | ◆野外通路 段差(2cm以上) あり 車椅子走行 可能 通路 舗装済 ◆施設内 出入口段差(2cm以上) なし 出入口手すり あり 出入口スロープ あり 通路段差(2cm以上) なし 通路スロープ なし 車椅子走行 可能 階段手すり あり 点字ブロック なし 車椅子で利用できるエレベーター あり 食事施設での車椅子利用 可能 食事施設での特別食(アレルギーなど)の対応 不可能 ◆トイレ トイレ あり トイレのタイプ 洋式と和式 多目的トイレ あり 車椅子用トイレ あり 多目的トイレまたは車椅子用トイレの入口幅 91cm以上 多目的トイレまたは車椅子用トイレの洗面台の高さ 75cm以下 多目的トイレまたは車椅子用トイレの便座の高さ 38cm以上 緊急呼び出し用ボタン 多目的トイレに設置済 ◆サービス 有人の受付 あり 車椅子の貸出 あり(2台) |
備考 | 《関連イベント》 2024年10月27日(日) 対談「成長する壁と覗き穴」 出演:近藤一弥・三浦雅士 2024年11月4日(月・振休) 対談「安部公房と戦後の政治・芸術運動」 出演:苅部直・鳥羽耕史 2024年11月17日(日) 対談「安部公房または「現在って何?」」(満席) 出演:川上弘美・三浦雅士 2024年11月22日(金)、11月23日(土・祝) 上映会「砂の女」(安部公房原作) 共催:文芸映画を観る会 |
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
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