長柄桜山古墳群ながえさくらやまこふんぐん
現存する神奈川県内最大の古墳
4世紀中頃から後半に築造された2基の前方後円墳です。平成11年、携帯電話の中継基地工事の際に発見され、発掘調査では、つぼ形や円筒の埴輪が出土しました。第1号墳は墳丘の長さ91.3メートル、山を削って成形した上に、約1.5メートルの盛り土をして築いてあります、後円部は3段、前方部は2段の段築(斜面に段を設ける構造)になっています。1号墳の周辺からは、眼下に田越川流域の逗子市街や相模湾、遠くに富士山や丹沢の山々などを一望できます。反対に、平野部や海上からもこの前方後円墳を望めていた可能性も高く、そのような場所に築くことで、権威や威厳を示していたのではないでしょうか。
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基本情報
住所 | 249-0005 神奈川県逗子市桜山7丁目(第1号墳) |
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電話番号 | 046-873-1111(286) |
問合せ先 | 逗子市観光協会 |
アクセス | 【電車・バス】 ・1号墳 JR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅東口または京浜急行逗子・葉山駅(北口)より京急バス(逗17)『葉桜』行きに乗車(約10分)して終点下車、徒歩約10分 |
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
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