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春を先取り!"
神奈川の梅の名所! 春を先取り!
早春の澄んだ空気の中で咲き誇る梅は、その愛らしい姿とやさしい香りで多くの人々を魅了します。
神奈川の梅の名所を巡りながら、新しい季節の息吹を感じてみませんか?
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第51回 三溪園観梅会(横浜市)
梅の香がただよう季節に合わせ様々な企画を行う「観梅会」開催します。
○行事名:第51回三溪園観梅会
○期 間:2025年2月9日(日)~3月3日(月)
○時 間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
○料 金:入園料のみ〔大人900円、こども(小・中学生)200円〕
○内容(予定):
(1)麦茶の無料接待
・日 程|2月9日(日)~3月3日(月)の土・日・祝日のみ
・時 間|10:00〜15:30
・場 所|初音茶屋
・協 力|三溪園ボランティア
(2)観梅会盆栽展
・日 程|2月9日(日)~16日(日)
・時 間|10:00〜16:00(最終日は15:30まで)
・場 所|中央広場
・協 力|横浜三溪園皐月会
(3)俳句大会(第49回三溪園観梅俳句大会)
・日 程|2月23日(日)
・時 間|10:30~受付、12:00投句締切、15:30~入賞者の表彰など(予定)
・場 所|鶴翔閣
・料 金|1,000円(入園料別途)
・共 催|横浜俳話会
(4)お雛様の展示
・日 程|2月6日(木)~3月4日(火) ※2月19日(水)に飾り替え
・時 間|9:00~16:30
・場 所|旧矢箆原家住宅
(5)その他
イベント期間中は、猿まわし公演なども実施する予定です。
・出 演|太郎次郎一門【参考資料】
三溪園の梅について三溪園は開園以来、梅の名所として親しまれてきました。原三溪は庭園の整備にあたり、渓谷沿いに広がる梅林で有名な奈良の
月ヶ瀬村(日本で初めて大正時代に国の名勝に指定)まで庭師を派遣し、庭園づくりの参考とさせ、明治39年頃から梅の名所と
して知られていた小向(川崎)・杉田(横浜)・蒲田(東京)の梅の木を3年がかりで1,500本移植しました。現在でも園内にはおよそ500本の梅が咲き、臥竜梅の古木や緑萼梅など珍しい種類の梅が咲きほこります。
麦茶の無料接待について
外苑の奥にある六角の簡素なあずまや「初音茶屋」では、明治39(1906)年の開園当時から麦湯や香煎を入れた白湯が常に用意
され、誰もがいつでも自由に飲むことができました。三溪園に2か月余を過ごしたインドの詩聖・タゴールや、園の創設者・
原三溪の長男の友人であった芥川龍之介もここに親しんだことが知られています。この接待は、その後戦争などでいつからか途絶
えましたが、昭和57年2月に保管されていた茶釜がこれに使われていたものであることが判明し、以来観梅会の期間中には、昔に
ならって茶釜をつるして麦湯をふるまっています。 -
大倉山公園穏やかな時間が流れる公園で梅の美しさに癒される静かな住宅街に佇む大倉山公園は、緑豊かな自然と歴史的な魅力が詰まった場所。特に梅林と大倉山記念館は多くの訪問者に愛されています。2月中旬から下旬にかけて、46種約220本の梅が咲き誇る梅林は、春の訪れを感じる絶好のスポット。毎年2月の「大倉山観梅会」では、満開の梅を背景にイベントや野点が楽しめます。園内にある白亜の殿堂・大倉山記念館は、横浜市指定有形文化財に指定された貴重な建造物で、歴史の重みを感じさせてくれます。自然の美しさと歴史的価値が調和した、心落ち着く憩いのスポットです。
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久地梅林公園(川崎市)約3,800㎡の園内には20種40本の梅の木が存在しており、2月中旬から3月初旬にかけて紅白の花が美しく咲き誇ります。園内には北原白秋が与謝野鉄幹のために詠んだ詩が刻まれた歌碑もあります。
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梅園のご案内(川崎市・生田緑地)40品種以上の梅の花が楽しめる梅園!
生田緑地のメタセコイアの林から、階段を上ること5分程。広さ約2,500㎡の梅園では道知辺(みちしるべ)や藤牡丹(ふじぼたん)など44種、90本以上(2025年1月時点)の紅梅や白梅、枝垂れ梅などがご覧いただけます。
例年2月中旬から3月の上旬にかけて見頃となります。(天候によって変わる可能性がございますので予めご了承ください)
また、冬の時期には葉の落ちた木々の間を飛び交う野鳥たちを観察しやすく、野鳥の写真撮影愛好家の皆さまの撮影スポットにもなっています。
※梅園散策の際は、お互いに譲り合いながらご鑑賞いただきますよう、お願い申し上げます。 -
第70回 田浦梅林まつり(横須賀市)2000本の梅が咲き誇る三浦半島の花の名所田浦梅の里では、第70回「田浦梅林まつり」が開催されます。
期間中はさまざまなイベントが催されます。
開催概要
期間:2025年2月8日(土)~2025年3月2日(日)
親子でたこあげ
2月9日(日)13:00~14:00【田浦梅の里芝生広場】
参加自由・無料 たこ持参、※雨天の場合は2月16日(日)に延期
出店
2月23日(日・祝)、3月2日(日)10:00~15:00【田浦泉町側登り口】
おでん、やきいも、フランクフルト、飲み物などを販売
※荒天中止
休憩所
2月23日(日・祝)、3月2日(日)10:00~15:00【田浦地区ボランティアセンター】
カレーライス、豚汁の販売
※荒天中止
展示会
2月23日(日・祝)13:00~15:00【田浦小学校体育館】入場無料
・生け花、和凧、写真、絵画、パネル展示
演芸大会
2月23日(日・祝)13:00~15:00【田浦小学校体育館】入場無料
・北部民謡舞踏演芸会 演舞
・iMUKK ヒップホップダンス
〇主催/横須賀市田浦観光協会
〇後援/船越連合町内会、田浦町連合自治会、長浦連合自治会、横須賀市、
一般社団法人 横須賀市観光協会
※梅の開花は天候に左右されます。来園される前に開花状況をご確認ください。
開花情報はこちらから
↓
https://taura.yokosuka-kanko.com/
「田浦梅の里」について
1934年(昭和9年)に上皇陛下のご生誕を記念して、地元の有志が700本のウメを植えたのが
「田浦梅の里」の始まりです。現在では約2,000本のウメが咲きほこり、
「かながわ花の名所100選」にも選ばれました。
また、地形を生かしたアスレチック広場や、キャンプ場や、芝生広場などもあり、
のんびりと自然を楽しめる公園になっています。 -
鶴岡八幡宮 梅の花
鶴岡八幡宮の梅は、源氏池のほとりには白梅が咲き、旗上弁財天社ではピンク色の梅が咲きます。
境内では梅の香りに誘われてメジロが訪れ、また、3月中旬には河津桜との共演も楽しむことができ、
春の訪れを一層感じることができます。開花時期目安
〇1月下旬~2月上旬: 梅が咲き始めます。
〇2月中旬~3月中旬: 白梅やピンク梅が見頃を迎えます。
〇3月中旬頃: 遅咲きの梅が満開となります。
※天候によって開花時期が前後する場合がございますので、訪れる際はその年の気候にもご留意ください。鶴ケ岡八幡宮のご参拝の際にはぜひ梅の花をお楽しみください。
【基本情報】
武家社会が誕生した鎌倉時代、武士の守り神、鎌倉の守り神として信仰されていたのが、ここ鶴岡八幡宮。この場所を文化の起点に、武士の都が栄えていきました。
鎌倉幕府の守護神であり、幕府の各種公式行事が執り行われました。頼朝が始めたとされる初詣をはじめ、今もなお年間を通じて様々な伝統行事が行われています。中でも毎年9月14日~16日に行われる例大祭は、神社で最も大切な祭事。流鏑馬神事の奉納を含め、毎年盛大に執り行われています。
鶴岡八幡宮の象徴の一つともいえる正面参道の大きな石段、御神木である 「親」銀杏と「子」銀杏、夫婦円満の祈願石である「政子石」、神苑ぼたん庭園などが見どころです。
「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」も敷地内にあり、鶴岡八幡宮の歴史を軸とした展示を見られます。 -
地福寺【大磯町】大磯町にある真言宗東寺派のお寺です。文豪島崎藤村夫妻の墓碑が、樹齢100年~200年の梅の古木約20本に囲まれて建てられています。毎年2月上旬頃より生前に藤村も愛でた梅の花が境内一面咲き誇ります。
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日向薬師(日向山 宝城坊)の梅(伊勢原市)源頼朝や北条政子も参拝・祈願した日本三薬師の一つ716年に、行基により開創され、1300年の歴史を伝えています。中世より薬師霊場として篤く信仰され日向薬師の名をもって親しまれ、日本三薬師の1つに数えられています。その歴史を物語る数多くの国指定重要文化財の仏像が伝在しており、日本有数の文化財の宝庫でもあります。また、春は早春を知らせる梅の開花にはじまり大輪のミツマタが甘い香りを運んできます。
桜の花も舞い、賑やかな花々に境内が彩られます。自然豊かな場所でもあり、見所満載の日向薬師をぜひ訪れてみてください。 -
曽我梅林富士山の絶景をバックに咲き誇る可憐な梅の花小田原市にある曽我梅林は梅の名所で、毎年2月初旬から3月初旬にかけて「小田原梅まつり」が開催されます。別所、原、中河原の3つの地区から構成され、富士山と箱根の山々を背景に約3万5千本の梅が咲き誇ります。一番広いのは別所会場で、柑橘類や野菜の販売、おみやげ、飲食を楽しむことも。
仇討ちで有名な「曽我兄弟」のゆかりの地でもある曽我の里。たくさんの史跡を巡りながら、眼下に広がる相模湾や富士山を堪能できるウォーキングコースもおすすめです。 -
湯河原梅林(幕山公園)幕山のふもと一面に咲く 約4000本の紅白の梅の花は圧巻!毎年2月上旬から3月中旬に湯河原梅林(幕山公園)で開催されます。
四季を通じ雄大な自然景観と出会える「幕山」の山麓斜面に、約4000本の紅梅・白梅の花がじゅうたんのごとく咲きほこり、園内は梅の香りに包まれます。期間中に開催されるイベント「梅の宴」では地場産品を取り揃えた出店やステージイベントも行われ、多くの人で賑わいをみせます。 -
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街かど博物館(小田原駅前梅干博物館)「街かど博物館」は、小田原で古くから栄えた産業文化を今に伝える店頭ミニ博物館です。駅前の梅干博物館では店主との会話、さらには体験を通して、小田原の産業にかかわるひと・製品・ものづくりの歴史を紹介してくれます。街全体でミニ博物館を展開しているので、各店頭でかまぼこ作り体験や干物のさばき作業体験など、小田原ならではの体験を楽しむことができます。
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大磯城山公園・梅
大磯城山公園は、旧三井財閥別荘跡地と戦後の内閣総理大臣を務めた吉田茂が晩年を過ごした邸宅跡地を整備した
神奈川県立都市公園です。旧三井別邸地区には豊かな自然の中に、日本情緒あふれる茶室や大磯町郷土資料館などがあり展望台にあがれば
遠く相模湾から伊豆半島、箱根連山から富士山などが一望のもとに眺めることができ、のんびりと散策が楽しめます。
また、国宝の茶室「如庵」を模して建てられた「城山庵」で抹茶のおもてなしを受け、静けさにひたることもできます。
さらには、秋の一時、モミジがライトアップされ、幻想的な世界を堪能していただけます。国道を隔てた旧吉田茂邸地区には、吉田茂が暮らしていた邸宅を再建した建物と、モダニズムを加えた和風庭園の先駆け
である庭園があります。吉田茂は朝夕日課のように、この名園を散歩していたといわれています。現在、整備されたバラ園と駐車場には、主に吉田茂存命時に存在していたバラの品種を再び植栽しています。
特に、吉田茂は大輪のバラが好きだったといわれており、当時の新品種で、大きな花のつく豪華なバラを多く植栽しています。〇見ごろ :旧三井別邸地区 紅葉 11月下旬~12月上旬
旧吉田茂邸地区 秋バラ 10月上旬~11月上旬
〇スポット:旧三井別邸地区 不動池周辺
旧吉田茂邸地区 バラ園 -
四季料理・和菓子 右京(銘菓共励会)歴史香る城下町で、四季折々の和菓子をどうぞ
四季折々の和菓子を提供している「右京」さんです。小田原城近くの閑静な住宅街にあり、日本の食文化を大切に育み、おもてなしの心でお客様を迎えています。
[うめ~いのし梅]
「うめ~い」というユニークなネーミングは、一度聞いたら忘れられないインパクトがあります!笹の葉の爽やかな香りと、甘酸っぱい梅の風味が絶妙なお菓子です。小田原産の梅を用いており、どこか懐かしい味わいが魅力です。お茶請けやお土産に最適です。(神奈川県指定銘菓)
[御幸の浜]指定銘菓である「御幸の浜」は、小田原の有名海岸「御幸の海岸」にあります。その浜辺をイメージした美しいお菓子です。
(第31回神奈川県菓子コンクール 優秀賞)
[季節の生練り菓子]四季折々の生練り菓子は、見た目も美しく、食べるのがもったいないほどです。(画像は梅のお菓子)
繊細な味わいと、滑らかな口当たりが魅力です。
右京さんでは、これらの和菓子以外にも、様々な季節の和菓子を取り揃えています。ぜひ、足を運んで、日本の伝統的な味と美しさをご堪能ください。