「猫は僕の趣味ではない。いつの間にか生活になくてはならない優しい伴侶になっているものだ。」、私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」と綴った、作家・大佛次郎。

港の見える丘公園にある大佛次郎記念館では、毎年恒例、来て見て楽しいねこいっぱいの公募写真展を開催します。9 回目の今回も、可愛いねこたちの写真がズラリとロビーに並びます。

応募作品には、応募者のコメントが添えられ、“ねこ愛”が溢れるものから、クスッと笑いを誘うものまでバラエティ豊かな写真が揃い、見ていて飽きることがありません。

会場では、応募作品の中からお気に入りの一枚を選んでいただく人気投票を開催します。

大佛次郎記念館公式のブログ、InstagramFacebook からも、ご投票いただけます。 「#おさらぎねこ」で検索をしてみてください。

また、2階のギャラリーでは、テーマ展「大佛次郎と山口蓬春―作家と画家、重なるまなざし」を同時開催。二人は、同時代に活躍し、仕事への姿勢に共通点が見いだされるだけでなく、共に動物や植物 を愛し、写真愛好家でもありました。それぞれが撮影した山口蓬春の愛犬、大佛次郎の愛猫の写真など もご覧いただけます。