旅のプランニング


お役立ち情報


このサイトについて

みんなで走る一体感が魅力!ビアバイクで港・横浜をナイトクルージング

みんなで走る一体感が魅力!ビアバイクで港・横浜をナイトクルージング

ビールを飲みながら公道をクルージングできるユニークな乗り物「ビアバイク」

横浜みなとみらいで注目の乗り物といえば、ビアバイクです。

ビアバイクとは、オランダ発祥の乗り物で、ビールを片手にみんなでペダルを漕いで走る移動式ビアカウンターのことです。

日本ではとても珍しい6人乗りのこの乗り物。
一見、動くバーのカウンターで乗客がワイワイとビールを飲んでいるだけのように見えますが、足元ではひとりひとりが自転車のペダルを漕いでいて、その動力で走っているというアナログな乗り物なのです。

ビアバイクツアーでは乗客を乗せて公道をクルージングするのですが、実際に運転しているのは先頭にいる運転手さんであり、実証実験を重ねて安全性の確認を行い、所定の許可を得て走らせています。

横浜をクラフトビールの街として広めるために生まれたビアバイクツアー

ビール文化発祥の地の横浜では、市内15箇所、みなとみらいエリアだけでも6箇所(2024年8月末時点)の醸造所がクラフトビールを製造販売しています。

ビアバイクを所有する横浜ビールでは、「横浜をクラフトビールの街に」をスローガンとして全国のみなさんにその魅力を知っていただくため、3年前からみなとみらいエリアを舞台にビアバイクでおいしいビールを飲みながら、エリアの醸造所をつなぐツアーを開始して、試行錯誤を重ねた結果、これまでに1500人以上のビール好きのお客様がツアーに参加するほどに成長しています。

みんなで走る一体感が魅力!「クラフトビールの街 横浜」を体感できる最高のナイトタイムコンテンツ

乗車前には一人ずつイスとペダルを調整し、シートベルトも着用して安全対策はばっちり。

乾杯を合図にビアバイクでのナイトクルージングがスタートします。ペダルをこぐのに慣れてなくてもすぐにみんなペースが合い、ゆっくりながらも確実に進んでいきます。

そして、クラフトビールのおいしさを味わいながら街中へと出ていくと、目の前には横浜みなとみらいの素敵な夜景がひろがってきます。

夕闇の中、海風を感じながらゆうゆうと道路の真ん中を走りぬける解放感、道行く人から手を振ってもらい、思わず手を振り返すという小さな交流にちょっとした優越感を覚えながらクルーズは進んでいきます。

一方、ビアバイクの中央ではガイドさんの町案内を聞いたり、トークを楽しんだり、後方から流れてくる生演奏に合わせて一緒に歌ったり、参加者はライブのような一体感を味わいながら、ゴールを目指してペダルをこぎ続けます。

おいしいビールと同じ空間を共有できた仲間との楽しい時間はあっという間の出来事でしたが、ツアー終了後、参加者の口からは、ほどよい酔いと疲れを感じながらも「ず~っと、おもしろかった」「これはクセになるなぁ~」という声が多数聞かれました。

このビアバイクツアーは「クラフトビールの街横浜」を楽しみたいみなさんに、クラフトビールのおいしさと心の贅沢を味わう最高の時間を提供するナイトタイムコンテンツと言えるでしょう。

新しいクラフトビールの楽しみ方新発見♪ビアバイク横浜ナイトクルージングツアー販売中!

実際にペダルをこいでみるとわかるこの楽しさ。

日常から離れ、いつもとはちょっと違う空間で、クラフトビールの新たな味わい方に出会える横浜のビアバイクツアー。

ぜひベイエリアをビアバイクで走り抜けるナイトクルージングに参加して、特別な夜をお過ごしください。
(※お車および自転車のドライバーの方の飲酒はお控えください。)

再乗車意向はなんと94%。女性が6割、お一人参加、リピーターが多いのが特徴

これまで3年間で約1500名の方に利用いただいたビアバイクツアーに参加した人たちの声によると、94%の方が「また乗りたい」と回答、高い評価を得ています。

男女比は女性が6割、知らない人同士でもすぐに打ち解けられるため、女性同士やおひとり様でも安心して参加できるようです。

リピーターも多く、中には20回以上乗車する常連さん、毎月のように参加するご夫婦もいるそうです。

最近では、ウェディングフォトの撮影に使われたり、ペアで仮装して楽しんだりするなど、楽しみ方も広がっています。

はじめて乗ったハワイのビアバイク。両親の笑顔が忘れられず、横浜で事業化!

「家族で行ったハワイ旅行。その時に乗ったビアバイクでの両親の笑顔が忘れられなくて、横浜でビアバイク事業をやってみたい」と思ったのがきっかけです。そう話すのは、ビアバイクツアーの仕掛人、横浜ビールの横内勇人さん。

8年前、まだ日本ではビアバイ クが認知されていなかったこともあり、当初は社内の理解が得られずなかなか進まなかった中、それでも事業に対する思いは強く、ビアバイクのメーカー探しから、保管場所の問題、走行場所の問題、道路交通法の課題クリア等、行政の理解を得ながら実証実験を重ねて5年ほどかけてようやく実用化にこぎつけたそうです。

今後は「醸造所レストランを巡るビアバイクツアーを定着させ、もっと色々な醸造所を回れるようにしたい」そして、その先にはビアバイクの注目度を活かして地元企業との連携やPRにも使っていきたい」と熱く語っていただきました。

横浜のナイトタイムがますます楽しくなる新たなビアバイクツアーも企画中です!ご期待ください!

この記事を書いたライター

旅ナカラボ合同会社
代表 観光新規事業開発支援プロデューサー
野添幸太
「日本の旅をもっと便利に、もっとおもしろく、アップデートする」がミッション。
小田原を拠点に観光新規事業開発プロデューサーとして、観光コンテンツ企画開発支援と観光情報発信支援を行っています。

当サイトでは利便性の向上のため、Cookieを使用しています。
サイトの閲覧を続行した場合、Cookieの使用に同意したことになります。
詳細はクッキーポリシーをご確認ください。