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つるみ街ナカ花めぐり ~三ツ池公園~花月園公園~鶴見川遊歩道【花のコラム】

つるみ街ナカ花めぐり ~三ツ池公園~花月園公園~鶴見川遊歩道【花のコラム】

東海道の間の宿、現代では工業地帯として名を馳せた鶴見。古くから多くの人々が行き交った街には多くの花を愛でるスポットがたくさん。その中から2つの公園と遊歩道を紹介します。ぜひ花の季節に足をお運びください。

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「鶴見みどころガイドの会」より寄稿いただきました。

【三ツ池公園】桜と空と池が織りなす風景

東京ドーム約6.4個分の敷地の中央に広大な3つの池をたたえ、池の周囲に1.4kmの散策路、さらにその周囲を起伏に富んだ地形の広場や施設が囲う公園です。
桜だけでも約70種類・1,000本。
池に枝を伸ばす桜の濃淡と空が水面に反射する風景は、まさに絶景です。
その息をのむ美しさで「さくらの名所100選」のひとつに選ばれており、例年多くの観光客で賑わいます。
見ごろの時期にはお時間に余裕を持たれることをお勧めします。

【三ツ池公園】どの季節もみどころ満載

春は桜以外に花壇にもさまざまな花が咲き、夏の蝉時雨、赤や黄が映える秋の紅葉、冬の木漏れ日、1年中いつ訪れても美しい公園です。
園内には売店があり、休日に出店するキッチンカーも。1年中を通してイベントも開催しています。
すぐ近くを環状2号線が通っており、ショッピングモール「トレッサ横浜」ほか、ファミリー向けの飲食店も数多く点在しています。

【アクセス】
鶴見駅より市営バス6,67,104系統「三ツ池公園北門」下車徒歩約3分。
臨港バス07系統「公園正門」下車すぐ
駐車場:有(有料)

【鶴見花月園公園】天を衝く若木の数々

海に向かってガントリークレーン~鶴見つばさ橋~ベイブリッジ~ランドマークタワーまでが一望できる鶴見花月園公園は、最も高い場所で標高40mを超え、まるで空に手が届きそうです。
子どもたちが自由に遊ぶ広大な原っぱを囲むようにサクラやサルスベリなどの若木が植えられ、根を張り空に向かいエネルギーを溜めています。
お花見広場にはキリシマツツジ/コデマリ/エニシダ/ハクチョウゲ/ヤマブキ/シャリンバイなどが植えられており、春から初夏にかけてカラフルな色が勢揃いする様子をぜひお楽しみください。

【鶴見花月園公園】時空を超えた景色

2021年に開園する以前は桜の名所として知られ、桜数本と藤がもとの場所より移植されました。
もともとは大正時代につくられ、東洋一の児童遊園地といわれた「鶴見花月園」に起源があり、公園の至る場所に当時をしのばせる説明書きがあります。
過去から未来へのつながりが感じられるこの場所で、新しく植えられた若き木々たちは周囲の景色と共にどのように枝葉を広げていくのでしょうか。
近隣には總持寺やキリンビール横浜工場などもあり、散策におすすめですよ。

【アクセス】京浜急行「花月総持寺駅」徒歩約8分。

鶴見川橋遊歩道リバーサイドガーデンほか

鶴見川橋は旧東海道と鶴見川が交差する場所にあり、鉄橋を渡る鉄道を眺めるベストポジションのひとつ。
この遊歩道の左岸側に市場地区自治会連合会の皆様が管理運営しているリバーサイドガーデンがあり、春には一面の菜の花、秋には一面のコスモスが咲き誇ります。
花と鉄道の撮影を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

このように区内には多くの自治会・公園愛護会が存在し、大小さまざまな公園や緑地などに手入れの行き届いた花を咲かせてくださっています。
桜の季節には潮鶴橋水際緑道など川沿いの桜並木もぜひご覧ください。

【アクセス】
JR/京急鶴見駅より徒歩約14分(リバーサイドガーデン、潮鶴橋水際緑道とも)

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