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酒匂川新大口橋のジャカランダ【花のコラム】

酒匂川新大口橋のジャカランダ【花のコラム】

秦野市観光ボランティアの会では矢倉沢往還番外編として、6月中旬頃満開となる山北町岸地区の酒匂川土手にある「ジャカランダ」と「アジサイ」を訪ね、花を愛でるハイキング企画があります。
今回は、好評いただいているこちらの企画を紹介します。

■紹介するスポット
酒匂川土手のジャカランダ

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「秦野市観光ボランティアの会」より寄稿いただきました。

世界三大花木「ジャカランダ」

神奈川県西部を流れる酒匂川は江戸時代に暴れ川と呼ばれ幾度となく決壊し、その都度、治水工事が行われました。
その成果である文命堤を見ながら、新大口橋付近に南米原産のジャカランダの花を楽しむのはいかがでしょうか。
酒匂川に接する矢倉沢往還はその支流とも関係が深く、秦野市内の四十八瀬川、さらに川音川から酒匂川になります。
矢倉沢往還をたどるハイキングの番外編として企画しました。
ジャカランダはアルゼンチンなどの熱帯アメリカ原産の樹木で、樹高が約10~30mにまで生長し、春になると紫色の花を咲かせます。
ジャカランダの美しい花は「紫の桜」とも呼ばれ、花言葉は「名誉」と「栄光」。
アフリカンチューリップ(火焔木)、ポインシアナ(鳳凰木)とともに世界三大花木とされています。
南アフリカの首都プレトリアやオーストラリアでは、満開になると町が紫色に染まるのだとか。
花は十分に育った木でないと咲かないことから、日本では若木を観葉植物として育てるのが一般的なようです。
ジャカランダの葉は秋には紅葉し、種包(右)を形成してその中の種(左)が風で拡散されます。

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