厚木のご当地グルメのご紹介【歴旅コラム】
渡辺崋山の”厚木六勝”
厚木の東側には南北に渡り相模川が流れています。近世には相模川の水運と大山道の要衝にあたり、宿場や商家で栄えていました。
江戸時代末期の天保2年(1831年)に、田原藩の藩士で蘭学者・画家でもある、渡辺崋山が来遊し、「游相日記」に厚木の当時の様子を記載し、厚木の名勝を“厚木六勝” として絵に残しています。
“厚木六勝”は、長い間 行方が知れなかったところ、最近になり米国ハーバード大学美術館にある事がわかり、複製があつぎ郷土博物館に里帰りし、多くの市民が目にすることができました。
渡辺崋山は、相模川を“あつぎの渡し”で舟に乗り厚木宿を訪れました。崋山は相模川を『清流巴をなして下る。香魚甚だ多し。』と表現しています。
江戸時代末期の天保2年(1831年)に、田原藩の藩士で蘭学者・画家でもある、渡辺崋山が来遊し、「游相日記」に厚木の当時の様子を記載し、厚木の名勝を“厚木六勝” として絵に残しています。
“厚木六勝”は、長い間 行方が知れなかったところ、最近になり米国ハーバード大学美術館にある事がわかり、複製があつぎ郷土博物館に里帰りし、多くの市民が目にすることができました。
渡辺崋山は、相模川を“あつぎの渡し”で舟に乗り厚木宿を訪れました。崋山は相模川を『清流巴をなして下る。香魚甚だ多し。』と表現しています。
菊屋政房の『崋山』(神奈川県指定銘菓)・『鮎せんべい』(神奈川県指定銘菓)
菓子本舗菊屋政房は、厚木の宿場町が「小江戸」と呼ばれ商家が栄えた時代の、天明元年(1781年)の創業で、渡辺崋山が厚木に訪れる前からの老舗です。渡辺崋山が厚木に来遊し、崋山の“厚木六勝”の絵を残した古い厚木を偲ぶことにちなんでつくられたのが、銘菓「崋山」です。
その他、鮎せんべい、鮎もなか、あゆコロちゃんまんじゅうなど、人気の品揃いです。
三河屋の『鮎の塩焼せんべい』(神奈川県指定銘菓)
昭和4年(1929年)創業の三河屋では、「鮎の塩焼せんべい」は相模川の鮎にちなみ石と石の間に挟んで焼き上げた、手焼きの風味をお届けする銘菓です。
夢未市(ゆめみいち)の『ゆめみちゃんアイス』(神奈川なでしこブランド認定品)
JAファーマーズマーケット夢未市は、厚木産の農畜産物を販売するお店です。新鮮な野菜などが魅力ですが、地元の素材などを使用した『ゆめみちゃんアイス』は、季節の素材に合わせて色々なジェラートとして人気です。
厚木の地域の名産として、とん漬けやシロホルモン、アユ料理、いのしし鍋など、季節に合わせて梨狩り、いちご狩りも楽しむことができます。おいしさいっぱいをもとめて、厚木にお越しいただけることを切に願っております。
詳しくは、厚木市観光協会のホームページをご覧いただくか、厚木市まるごとショップ 「あつまる」(アミューあつぎ地階)にお越しください。
厚木の地域の名産として、とん漬けやシロホルモン、アユ料理、いのしし鍋など、季節に合わせて梨狩り、いちご狩りも楽しむことができます。おいしさいっぱいをもとめて、厚木にお越しいただけることを切に願っております。
詳しくは、厚木市観光協会のホームページをご覧いただくか、厚木市まるごとショップ 「あつまる」(アミューあつぎ地階)にお越しください。
Column
厚木市観光協会
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厚木市まるごとショップ「あつまる」
住所:神奈川県厚木市中町2-12-15 アミューあつぎ 地下1階
電話:046-240-1213
営業時間:10:00~19:00
定休日:年末年始、アミューあつぎ臨時休館日
電話:046-240-1213
営業時間:10:00~19:00
定休日:年末年始、アミューあつぎ臨時休館日
記事提供:あつぎ観光ボランティアガイド協会
(記事公開日:2021/2/26)