欧米の人達に人気！？箱根エリアの【箱根甘酒茶屋】

箱根エリアで際立ってSNS投稿数の順位の差が目立ったのは、箱根町の【箱根神社】や【箱根甘酒茶屋】などであった。

どちらも日本人観光客も訪れている場所ではあるが、インバウンド観光客の方々はどのような人達が訪れているのかと思い、箱根甘酒茶屋を訪れ、13代目山本様に色々とお話を伺ってきた。

※ＳＮＳの投稿量の収集は全数ではなくサンプルから算出しているものになります。

分析ツールを用いた参考値であることご承知ください。

ーー多くの外国人の方がSNS投稿で箱根甘酒茶屋さんを投稿しています。実感はありますか？

外国人の方は多く来ていただいている実感はあります。欧米、東南アジア、南米からと世界各国の人が来ている印象があります。

ーー投稿されているSNSの記事はご覧になったりされますか？

私はSNSがそんなに得意ではないのでほとんど見ていないです（笑）

ーー日本の方と外国の方とどれくらいの割合ですか？

実数を図っている訳ではないのですが、大体、日本の方が7割、3割が外国のお客様という肌感覚はあります。

ーーどこの国の方々が多いと感じますか？

時期にもよりますが、やはり欧米の方が多い印象です。

ーーお客様とお話もされたりしますか。

はい、おかげさまで海外メディアにも取り上げられているみたいで、私とお話したいという方も中にはいらっしゃって、英語が得意ではないので、つたないや英語や通訳さんのお力を借りてお話したりすることあります。

取材の冒頭、山本様はこう言っていた。

箱根甘酒茶屋が外国人の方に人気があると取り上げてくれるのは嬉しいけど、ここ（甘酒茶屋）だけじゃなくて、この箱根の旧街道の石畳を歩いて、寄せ木細工を見て触れて、ウチで休憩して、最後は箱根から富士山を眺める。みたいな、箱根全体のストーリーを感じてもらえるようなことを外国人の方々に発信したいよね。

箱根全体のことを考えている人の言葉とだと思った。

私も国内、海外と問わず「箱根のおすすめは？」と尋ねられたら、点（スポット）ではなく、全体のストーリーを紹介しようと思った。

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