北鎌倉にある花の名所「明月院」は、室町時代に関東管領・上杉憲方によって建てられた臨済宗建長寺派の寺院。「あじさい寺」としても有名で、参道沿いに群生する約2,500株のあじさいは「明月院ブルー」と呼ばれています。6月中旬に見頃を迎えると、連日多くの参拝客がその神秘的な美しさに心打たれる絶景スポットです。
また、4月上旬~中旬のシダレザクラ、レンギョウ、ボケ、モモ、冬はスイセン、ツバキ、12月下旬~2月上旬まで楽しめるロウバイなど、四季折々の花が境内を彩ります。
本堂裏手の庭園は通常非公開ですが、年2回、ハナショウブ開花期と紅葉期のみ特別に公開されます。「悟りの窓」と呼ばれる丸窓からのぞく雅な風景は必見。
境内には上杉憲方の墓と伝わる鎌倉最大のやぐら「明月院やぐら」があり、壁面に釈迦如来、多宝如来と思われる像が浮き彫りに。可憐なあじさいが梅雨空に映えるこの寺院の境内は、国の史跡に指定されています。
明月院めいげついん
あじさい寺と呼ばれる花の寺 青の美しさに心打たれる
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基本情報
住所 | 神奈川県鎌倉市山ノ内189 |
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電話番号 | 0467-24-3437 |
ウェブサイト | https://www.trip-kamakura.com/place/230.html |
アクセス | JR北鎌倉駅より徒歩10分 |
営業時間 | 9時00分開門から16時00分閉門 ※6月のあじさい時期は変更の場合あり |
料金 | 【拝観料】 高校生以上:500円 小中学生:300円 障害者:無料(要障害者手帳) ※付添1名無料 【本堂後庭園公開】 拝観料と改めて500円 |
※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。
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