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綾瀬ローズガーデン【花のコラム】

綾瀬ローズガーデン【花のコラム】

バラの花を中心とした魅力あふれる公園を目指し、光陵公園ローズガーデンは2025年5月のオープンを予定しています。

■紹介するスポット
光陵公園ローズガーデン

※本コラムは、かながわガイド協議会構成団体である「綾瀬市史跡ガイドボランティアの会」より寄稿いただきました。

公園の手品師

光陵公園ローズガーデンは、2025年5月のリニューアルに向け、再整備を行っています。
リニューアル後は、横浜イングリッシュガーデンとほぼ同規模となるようです。
綾瀬市の花「バラ」を主役に四季折々の花が組み合わされた混色スタイルの庭園は、流れるような散策路によって世界を旅するような心地にしてくれます。

あyせオリジナルばらの名称決!!

2024年春に募集した「あやせオリジナルばら」の名称が『ル・デパール・ド・アヤセ』(門出を祝う花)に決まりました。
花弁は幾重もあり、濃い赤色の中に何処かほんのり白さを感じる上品なバラに仕上がっています。入口に大きく咲き開き、皆様をお招きすることでしょう。

秘密への誘惑

ガーデンに入ると、秘密の花園に吸い込まれるようなワクワクした気分にさせてくれる「シークレットガーデン」がお出迎え。
真っ赤なバラで埋めつくされた塀を通り過ぎた先の「ホワイトガーデン」では、針葉樹の森に雪が積もった幻想的な冬の雪景色を、白いバラの波で表現しています。
赤から白への華やかな展開をぜひお楽しみください。

ピースフルな安定感

ガーデンの中央には遠くヨーロッパから運び込まれた平和の象徴である「オリーブの木」が、毎年花や実をつけて皆さんを待っていることでしょう。
カントリーヨーロッパの地方公園をモチーフとして、イングリッシュローズを取り入れたバラの庭園は、鮮やかなパステルカラーの花が中心となります。

和の演出

日本の古の街の路地をイメージした古都の庭には、和の街並みにバラを組み合わせ、和の趣の植物とのコラボレーションが演出されます。

乾燥の草原と水辺の風景

「ドライガーデン」はアフリカ中南米の草原をイメージした「乾燥の庭」にして、個性的な色の薔薇を中心に展示が予定されています。
ガーデンの奥にはもともと水辺のある池を利用して、水が鏡のように景色を写し出し、一層豪華なバラ園になる工夫もされるようです。

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