箱根神社にも奉納される「芦ノ湖のわかさぎ」
芦ノ湖のわかさぎって?
芦ノ湖は、その昔箱根権現の御手洗の池としてその歴史を九頭龍伝説と共に伝えられています。芦ノ湖の公魚(わかさぎ)は、大正7年に霞ヶ浦から移殖されてから現在に至るまで、大切に保護育成されてきました。毎年10月1日に公魚刺網漁が解禁されます。その初漁の公魚は箱根神社に奉納し、宮中に献上されているもので、芦ノ湖産のわかさぎは、いつしか「公魚」と書かれるようになりました。また、昭和60年より「かながわの名産100選」にも選ばれ、箱根の特産品の一つとなっています。わかさぎを使った料理はこの地で古くから伝わる郷土料理として甘露煮や、昆布巻きなどがあります。最近では、フライや天ぷら、南蛮漬けなどのように、料理方法も多彩に広がっています。
芦ノ湖のわかさぎが味わえるお店
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Column
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